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2013.09.20

錦織良成監督ワークショップ

錦織良成 第一回ワークショップ
2013.09.20


 錦織良成監督による役者の為のワークショップです。
 錦織監督は、脚本の役と俳優の一致に対する拘りを持っており、この十年の間にも多くの全国公開映画の主演をオーディションで決めるなど、その拘りに磨きがかかっています。今回、限られた時間のオーディションと違い、多くの才能にじっくりと出会うきっかけになるのではという私たちの問いかけに監督が快諾。この度の開催の運びとなりました。演技だけでなく映画やドラマなどの“作品を作る”いう共同作業の心構えまで幅広く感じて貰おうという画期的なものです。

開催日時  2013年9月20日  午前10時半~午後19時
開催場所  新宿区 角筈地域センター レクリエーションホール
      住所:東京都新宿区西新宿4丁目33番7号

 第一回のワークショップに18歳から48歳まで、既に活躍している人からまだ素人の段階の人まで、皆何らかの輝きをもつ勇者30人が参加して開催された。
 午前中は「映像と演技」を掘り下げたいとの投げかけから監督の講演がはじまり、演技者としての心構えや技術、「映画・ドラマ・演劇」それぞれの違いなど本質的なテーマが語られ、説得力のある話術で参加者を魅了した。特に「平常心」の大切さを強調し、売れる、売れないに関わらず平常心でいることの難しさと大事さが、大滝秀治さんや緒形拳さん、尾美としのりさんなどの逸話とともに紹介された。
 午後からは最初に参加者全員の自己紹介が行われた。続いて監督の「うん、何?」、「RAILWAYS」、「渾身」の3作品の中から3場面がプロジェクターで上映され、台本が手渡されて全員が好きな場面を選んで、同じ場面を演技することとなった。
 監督の厳しい視線を前にして参加者たちの緊張した演技が続き、実際にビデオで撮影し、それを再生して自分たちの演技を映像として観て、監督の指導を受ける繰り返しであった。視線やまばたき、動作など具体的に指導され、動かない芝居、表情を変えない芝居の大事さが指摘された。監督からは特に「画角」を客観的に理解し、常に自分がどう映っているかが判ることがプロには必要な技術であり、画角の重要性が説かれた。
 最初の試みであったことから不手際や参加者の不満な点も多かったと思われるが、次回以降はもう少し人数を減らし、会場も設備の整った場所に変えるなど、さらにワークショップの質の向上を図ることが監督から提案され閉会となった。
 朝10時の受付から夜7時半まで続いたワークショップも無事終了し、監督の背中がいつもよりさらに大きく見えた一日であった。











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