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2013.10.07,08

ベトナム・ハノイ「渾身」試写会



 ベトナムは歴史的にも日本と交流が深かった国であり、文化、宗教、民族など様々な共通点をもつ親近感の強い国として日本に対する好感度も高い。日越外交関係樹立40周年を記念する行事の一環としてベトナム3都市での「渾身」の上映が決まり、錦織監督、主演の青柳 翔さん、日本・ベトナム文化交流協会理事長の筒井さんと出雲ピクチャーズ社長柴崎を始めとする一行がベトナムを訪れた。
 経済成長著しいベトナムには日本企業が大挙して進出し、その投資規模は近年極めて大きく、長年にわたるODAの実績は大きく評価されている。それにもかかわらず韓国勢など競争相手の多角的な進出のパワーは凄まじく、ベトナムにおける日本のプレゼンスは必ずしも上向きとは言いがたい。特に、ソフトな分野での日本の存在感は薄い。その要因の一つにハリウッド映画に混じって韓国や中国の映画が頻繁に上映されるのに対して、日本映画が数年に1本程度しか上映されず、「おしん」以外の日本の映像作品イメージが全く知られていない状況が挙げられる。対局にあるのが、国策として文化輸出を戦略的に推進することが企業進出を大きくバックアップするとの確信をもつ韓国勢で、映画がもつ自国文化の着実な浸透力を最大限活用している。
 「渾身」の試写会はハノイから始まり、ダナン、ホーチミンの計3都市で上映される。ハノイではベトナム文化・スポーツ・観光省、日本大使館、JETROなどを公式訪問し、会場のハノイ国立映画センターで盛大なレセプションが開催され、「渾身」上映への日越友好と日本のプレゼンス強化の大きな期待がひしひしと感じられた。
 日本・ベトナム文化交流協会と日本企業の支援を得て、現地日本人の鑑賞はもとより、多くのベトナムの方々に日本を知ってもらいたいとの思いからベトナム人により多くの鑑賞券が配布された。平均年齢28才の若き国ベトナムの多くの観客にとって初めて見る日本映画としての「渾身」に、どのような反応が得られるのか期待が膨らむベトナム試写会であったが、予想をはるかに超えた反響があり、上映後の会場で感動した観客に取り囲まれた監督や青柳さんを見ていると映画がもつパワーのすごさを再認識するベトナム訪問であった。

ベトナムのテレビで放映された「渾身」のニュース



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会場となったハノイ国立映画センター
空港で青柳 翔を取り囲むファン

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